各所で桜が満開を迎え、春らしい景色が広がってまいりました。
綺麗に咲いてるなと毎日眺めつつも、日に日に散っていってく姿に少し寂しさを感じるのも春恒例ですね。
桜たちが頭の上で春のにぎわいを見せてくれる中、足元でもこの季節を待っていた植物たちが、私達も見てほしいと言わんばかりに花を咲かせてくれています。
写真は、楽習館の花壇に咲いていたハナニラです。
他にもタンポポなどが次々と花をつけて春の景色を広げてくれています。冬を越し、念願の春に花びらを開く植物たちもカメラを向けられたがっているように見えますね。
KY
楽習館の周りの木々が芽吹き始めています。
視線を落として水路を覗いてみると、水草の中にオタマジャクシがたくさんいました。
まだまだ小さいです。
脚が生えてくるのはゴールデンウイークころでしょうか。
厳しい冬との別れと訪れる春の息吹を感じます。
MO
温かい日も多くなってきたこの頃ですが、楽習館の水路にもメダカがたくさん泳ぎ回っており、春の訪れを感じさせてくれます。
メダカの他にも今日の水路にはこんなものが…いったい誰の卵でしょう?
答えはヒキガエルの卵でした。ヒキガエルの卵はチューブ状なのが特徴です。カエルは種類によって卵の形態が様々なので、調べてみるととっても面白いです。
このように身のまわりの自然は着々と春に向けての準備が始まっています。公園の木々などを見上げたり、普段通る道の足元を気にして見たりすると思わぬ発見があるかもしれませんね。
KY
ここ数日で急激に暖かくなってきました。
今朝の気温は10.6℃でした。
楽習館の前にはサザンカが咲いています。
サザンカとツバキは、よく似ています。
太陽に透かしたときに、葉脈が白く見えるのがサザンカ、黒く見えるのはツバキだそうです。
その他にも、花の散り方に違いがみられるそうです。
先週、冬眠から目覚めはじめていた水路のメダカたちが、水面付近に上がってきていました。
水の中に手を入れたところ、まだ水は冷たかったです。
どうやら彼らは日なたで温まりたかったようです。
近所の小学生が遊びに来てくれました。
メダカさんに興味津々です。
日差しもやわらかくなってきて、風に花の香りが混ざるようになってきました。
生き物も活動を再開し、いよいよ春がやってきたという感じですね。
MO