今年も東京学芸大学環境教育研究センターに協力を仰ぎ、グリーンカーテン用の苗を育ててもらっています。
ゴーヤ、ヘチマ、ヒョウタンなどなど。ヒョウタンは昨年の実の形で細かく分類しています。もうそろそろ植え時でしょうか。
4月20日より「はけのライブラリー」が環境楽習館内に設置されました。
「はけのライブラリー」は当館以外にも設置されており、各所の蔵書がひとつづきのシリーズになっています。どんなところにどんな本があるか、まち歩きの楽しみの一つにいかがでしょうか。
当館には、現在テレビ放映されている「孤独のグルメ」原作者、久住昌之氏のエッセイが蔵書されています。グルメドラマ、グルメ漫画が注目されることへ大きな影響を与えた作品と、武蔵小金井との間に少しでも縁があるのかと思うと、街を見る目も変わってくるかもしれません。
KI
ひと月ほど前に水路に放たれた赤ん坊たちの成長です。
分かりにくいですが後ろ足が生えてきました。歌では、手が出る足が出る~♪とありますがオタマジャクシは後ろ足から出てきます。
後ろ足があっても泳ぎ方に変化は見られず、後ろ足なんてついてる?と言わんばかりに尾ひれを使いゆらゆらとのんびり泳いでいます。
泳ぎも遅いため楽習館に遊びに来て水路の生き物を捕る子どもたちにとっては、簡単に捕まえられるのでちょっとハズレ扱いです(アタリはメダカたち)。
そんなオタマジャクシたちですが、いつかはこの後ろ足は速く泳ぐため、高く飛ぶため、陸を急いで移動するために欠かせない存在となります。
今は生えたばかりの後ろ足に慣れずに、その使い方も分かっていない様子ですが、いつかその後ろ足を使い元気に水路から飛び出す日が楽しみです。
KY
水馬、、、さてなんと読むでしょう?後に続く文でわかった方もいるかもしれません。
答えはこの生き物です。
アメンボでした。赤くはないですね。写真は楽習館の水路にて。
川や池、プールに水たまり、とにかく野外の水が張ってある場所ならどこにでも突然現れる不思議な生き物。
実はアメンボはカメムシの仲間で、羽で飛ぶことができるんです。その羽で水場を行き来し、水面に落ちる小さな虫などを食べて生きています。
飛んでいる姿はあまり見られませんが、その水面をスケートリンクのようにスイスイッと進む姿はどこか優雅さを感じさせ、水たまりでさえもアメンボだけのステージに見えてきます。
この時期、街中のありふれた水場をステージにしてしまうアメンボの姿をみなさんも観賞してみてはいかがでしょうか。
KY
施設では、室内外の気温と湿度を4回(9時、13時、17時、21時)計測しています。
2018年1月から3月の1ヶ月ごとの平均値をお知らせします。