「何にでもなる魔法の材料」組手什(くでじゅう)

カテゴリー: 楽習館の日々

先週から新しいNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』がスタートしましたね。
気仙沼育ちの主人公・モネが働くのは、宮城県登米市の森林組合。
先日の放送で、林業の体験学習に来た小学生たちに、モネが「これは、何にでもなる魔法の材料です。」
と説明していたのが組手什(くでじゅう)
初めて耳にしたという方も多いと思いますが、実はこの組手什、環境楽習館ではいろいろな形で活躍しています。

●環境楽習館の看板

●飾り棚

●荷物置き場

●端材などを入れておくためのボックス

●チラシを設置するラックとブックスタンド

「組手(くで)」とは、2つの部材を相互に組み合わせて接合する加工方法のことを示す建築用語。

組手什は、棒状の杉板に一定の間隔で出っ張り(セル)があります。

その切り込み同士を組ませることによって、木材の反りやねじれを補正し丈夫な構造になり、
机や椅子、棚など様々な家具を作ることができます。
もともとは間伐材や、丸太を切り出した端材を有効活用しようという目的から生まれたそうです。

組手什の最大の魅力は、クギも接着剤も使わずに組み立てることができ、
何度も自由に組み替えて、簡単に新しい家具に作り替えることが可能なことです。
東日本大震災の時は、避難所での棚や机のほか、プライバシーを守るためのパーテーションとして活躍し、
避難所での利用後は分解し、仮設住宅などでまた新しい家具に組み替えて活用されたのだとか。
また無塗装の杉板なので「木の香りが安らげる」という点でも被災地の人々の心の支えになっていたようです。

使うことのできない間伐材から生まれたこと、子どもからお年寄りまで簡単に組み立てることができ
組み替えて再生可能な点などから、環境にやさしい建材として注目を集めています。
話題の組手什を実際にご覧になってみたい、触れてみたいという方は、ぜひ環境楽習館にお立ち寄りください。

CK

二十四節気 立夏から小満へ

カテゴリー: 楽習館の日々

ゴールデンウィークの5月5日に、暦の上では「立夏」に入り、夏が始まりました。
新緑がまぶしく一年で一番過ごしやすい季節ですが、今年はすっきりしない日が多かったように思います。

明日、5月21日からは「小満(しょうまん)」を迎えます。
陽の光はいっそう強まり、生命が満ちあふれ万物が成長していく季節。
前の年の秋頃に撒いた麦の穂が育ち、 ほっとする→小さな満足→小満 となったとも言われています。

小満を5日ごとに分けた3つの候は、
 「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」
 「紅花栄(べにばなさかう)」
 「麦秋至(むぎのときいたる)」
となります。

蚕、紅花、麦…
文字の並びを見るだけで、情景が浮かんできて、今がどんな季節であるかがはっきりわかりますね。
「蚕起食桑」は、蚕が桑の葉を食べて成長する時期、
「紅花栄」は、紅花が花盛りとなる時期(実際にはもうひと月ほど先ですが)、
「麦秋至」は、麦が黄金色の穂をゆらして輝く収穫の時。秋というにはまだ少し早いように感じますが、秋には実りを表す意味があるので、麦の収穫期を表しているのだそうです。

気が付けば5月も残り10日ほど。今年は例年よりも梅雨入りが早いようで、さわやかな季節を満喫できませんでしたが、梅雨の晴れ間には蚕や紅花、麦に思いをはせながらお散歩してみてください。

CK

ドクダミ

カテゴリー: 楽習館の日々

ドクダミの白い花がかわいらしく咲いています。

 

 

今日5月15日の誕生花だそうです。

白い花とハート形の葉をもつドクダミの花言葉は「白い追憶」「野生」。

半日陰を好み、地下茎を伸ばし、驚異的な生命力で群生する姿はまさに野生ですね。

 

 

開花時期は5月~7月頃。白い花びらに見える部分は総苞片(そうほうへん)という器官で、中心の黄色い部分に小花が密生します。“たくさんの花が集まってひとつの大きな花に見える”という形になっています。

 

 

ドクダミには解毒作用があり、かゆみ止め、痛み止めなどたくさんの薬効があることから、別名『十薬』とも呼ばれます。

 

開花し始めたこれからの時期『抜いても抜いても生えてくる雑草』というドクダミのイメージを払拭するような、“ドクダミ仕事”と呼ばれる楽しみもあるようです。

お茶や入浴剤、ドクダミチンキなど

みなさんもぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。

 

UK

カエルになりました!

カテゴリー: 楽習館の日々

こんにちは

引き続き環境楽習館内はご利用にはなれないのですが

日課である水路の観察は欠かさずしています。

 

そして今日はかわいいご報告です!

後ろ足が生えてきていたおたまじゃくしですが

なんとなんと!

 

 

ちいさなちいさなカエルへと変身していました!

 

まだまだとてもちいさくて、色もおたまじゃくしの頃のままですが

長かった尾もなくなり、ちゃんと石の上に座っていました。

 

このままだったらかわいいけれど…

と、なんとなく勝手なことも思ってしまいますが

なにはともあれ、成長はうれしいものです。

 

UK

こどもの日

カテゴリー: 楽習館の日々

ゴールデンウイーク最終日の5月5日はこどもの日です。

環境楽習館はご利用になれませんが、楽習館の窓からは滄浪泉園のはけ上公園の景色が良く見えます。

四季折々の植物が季節の変化を教えてくれます。

こどもの日といえば菖蒲です。

遠くから見ると紫の綺麗な花でこどもの日にピッタリと思っていました。

良く見たら花びらの付け根には網目状の模様があり、これはアヤメでした。

菖蒲は水辺に育ち、アヤメは陸地で育ちます。

花が咲く時期も菖蒲は6月頃の梅雨の時期です。

調べてみると、違いがいろいろありますね。

 

こどもの日に一つ賢くなった大人です。

SC