昨年末に、楽習館の木の剪定をしました。
その際に切った梅の枝。
枝ぶりが美しく、かわいらしいつぼみも見えていたので、
すぐにウッドチップにしてしまうのは心苦しく、何かに使えるだろうと
そのまま水路に挿していました。
すると、水に挿していただけなのですが、枯れたり腐ることもなく芽が出てきました。
このまま花が咲けば良いなと見守っています。
CK
本日1月20日から二十四節気の「大寒」に入りました。
すでに充分寒い日が続いているので、さらに寒くなるのかと耐え難いものがあります。
小寒から立春の前日・節分までの「寒」の時期は、「寒仕込み」と言われるように
日本酒や醤油、味噌などの発酵食品の仕込みに最適な時期とされています。
雑菌が少なく発酵に時間がかかるため、ゆっくりと熟成させることができるのだそうです。
発酵食品以外にも、寒ざらしそばや寒天、凍り豆腐、鮭の寒風干しなど、
この時期の冷たい寒風によっておいしく仕上がるものがたくさんあるそうです。
あらゆるおいしさのためにこの寒さがあるのだと思えば、なんとか耐えられる気がしてきました。
寒の時期の大切さがわかったので、今年は味噌作りに挑戦してみようと思います。
CK
新しい年が明けたと思ったら、あっという間に半月が過ぎてしまいました。
二十四節気では、1月5日から19日頃までを「小寒」といいます。
小寒は、1年で最も寒さが厳しい季節の始まり。
先週は雪が降り、楽習館の周りも真っ白な雪景色が広がっていました。
元日から1月7日までを「大正月」と呼ぶのに対し、1月15日、または14日から16日を「小正月」といいます。
15日の朝は、無病息災を願ってお餅入りの小豆粥を食べる風習があります。
小豆のような赤い食べ物は、邪気を払ってくれるのだとか。
また小正月には、各地で「とんど」や「どんど焼き」といった火祭りが行われます。
松飾りやしめ飾りをお焚き上げして、無病息災、五穀豊穣を願いつつお正月に迎えた年神様をお送りします。
秋田県のなまはげも、元々は小正月に行われていた行事だそうです。
来週、1月20日からは二十四節気は「大寒」に入り、寒さも一段と厳しくなってきます。
2月3日の節分が過ぎるとようやく「立春」。寒の明けが待ち遠しいです。
CK
1月15日の小正月に飾る餅花をご存知でしょうか?五穀豊穣を祝う縁起のいい飾り物です。
小正月は餅花を飾ることから「花正月」とも呼ばれます。
今年、楽習館ではミズキの枝に紅白の餅をつけました。
餅花を飾る正確な始まりはわかっていないようですが、江戸時代頃には盛んになったそうです。
雪が積もる寒い冬、花の少ない季節に生花の代わりとして色鮮やかにかざられた餅花を、小正月が終わった後、焼いて食べると1年間無病息災でいられるとも言われています。
地域によっては「どんど焼き」という正月飾りを燃やす小正月の行事の際に、一緒に焼いて枝からもぎとって食べたり、ひな祭りに餅を枝から取り「雛あられ」にして食べたりするそうです。
今日お餅を飾りつけましたが、もう揚げ餅にしていただく日が楽しみです!!
現在、新規のご予約を休止しておりますが、楽習館の入口に飾っておりますので、ちらっと覗いてみてください。
UK
施設では、室内外の気温と湿度を3回(9時、13時、17時)計測しています。
2021年9月から12月までの1ヶ月ごとの平均値をお知らせします。