まだ少し早いのですが、『卯月8日の天道花』というも行事があります。(2022年の新暦では5月8日にあたります。)
一年の農業の始まりに山から降りてくる神を招来する目印だと言われています。
この日に高い竿の先に野山で摘んだ花を束ねて揚げる風習です。楽習館の花は菜の花、アザミ、ハルジオン、ツルニチニチソウです。
身近な花を採ってみると、始めは大したものに見えないのですが、いろいろな種類を束ねていくと素敵な花束になりました。
あまり一般的な行事ではないですが、何か天道花の記憶がある方は楽習館にきて教えてください。
SC
縄ないと言ったら稲わらだけと思いますが、草で縄をなうことができます。
マコモやチガヤやレモングラスなどの縄になる草を展示しています。
草によってそれぞれ特徴があり、レモングラスは名前のとおりにレモンの匂いがします。
近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り、草によっての違いを感じてください。
5月のエコクラフトはマコモで草縄を作ります。
SC
暑かったり寒かったりと気温の変化が目まぐるしいです。
2月に始めた腐葉土作りですが、2ヵ月経って少しずつ土が変化してきました。
土の中に入れた落ち葉も分解され、重かった土も段々と軽くなってきました。
まだ落ち葉が形のまま残っているので、もう少し時間をかけて天地返しを繰り返していきます。
土を掘り返すとミミズなどの生きものがいます。
腐葉土作りには欠かせない生きものたちです。
SC
4月も始まったばかりだというのに、今日の東京の気温は27℃を超え、
楽習館の室温は24℃にまで上がりすっかり夏の陽気です。
3月下旬に種を蒔いた藍(タデアイ)が成長し、小さいプランターがぎゅうぎゅうに
なってきたので、苗分けをしました。
1~2本ずつに分けて育苗ポットに植え替えました。
5月の上旬頃には、もっと大きなプランターにお引越しします。
藍の種を蒔いたのとちょうど同じ頃に、オタマジャクシも生まれました。
元気に泳ぎ回る姿を見にお立ち寄りください。
CK
施設では、室内外の気温と湿度を3回(9時、13時、17時)計測しています。
2021年1月から3月までの1ヶ月ごとの平均値をお知らせします。
SC