草縄
2022.04.20
縄ないと言ったら稲わらだけと思いますが、草で縄をなうことができます。
マコモやチガヤやレモングラスなどの縄になる草を展示しています。
草によってそれぞれ特徴があり、レモングラスは名前のとおりにレモンの匂いがします。
近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り、草によっての違いを感じてください。
5月のエコクラフトはマコモで草縄を作ります。
SC
腐葉土作り 2
2022.04.15
暑かったり寒かったりと気温の変化が目まぐるしいです。
2月に始めた腐葉土作りですが、2ヵ月経って少しずつ土が変化してきました。
土の中に入れた落ち葉も分解され、重かった土も段々と軽くなってきました。
まだ落ち葉が形のまま残っているので、もう少し時間をかけて天地返しを繰り返していきます。
土を掘り返すとミミズなどの生きものがいます。
腐葉土作りには欠かせない生きものたちです。
SC
藍とオタマジャクシの成長
2022.04.10
4月も始まったばかりだというのに、今日の東京の気温は27℃を超え、
楽習館の室温は24℃にまで上がりすっかり夏の陽気です。
3月下旬に種を蒔いた藍(タデアイ)が成長し、小さいプランターがぎゅうぎゅうに
なってきたので、苗分けをしました。
1~2本ずつに分けて育苗ポットに植え替えました。
5月の上旬頃には、もっと大きなプランターにお引越しします。
藍の種を蒔いたのとちょうど同じ頃に、オタマジャクシも生まれました。
元気に泳ぎ回る姿を見にお立ち寄りください。
CK
紅花
2022.03.30
暖かい日が続いていて桜も満開ですね。
楽習館では去年の秋に紅花の種を蒔きました。育苗ポットで葉が4,5枚付き始め根もしっかりしたら地植えに植替えしました。
それから冬になり枯れてしまったかと思っていたら、暖かくなるにつれて青い葉をつけてみるみる大きくなりました。
植物の生命力と春という季節の持つ力を感じました。
花が咲くのが楽しみです。
SC
藍の種まき
2022.03.25
3日前には季節外れの雪が降り、季節が冬に逆戻りした感じになりましたが、また暖かい日が戻ってきました。
楽習館では毎年藍を育てています。昨年育てた藍から取った種で今年の種まきをしました。
楽習館では初めは小さなプランターに種をまきます。10センチくらいになったら大きなプランターに植替えします。 植替えしたら表土が乾いたらたっぷり水をあたえます。
もともと強健な植物なので育てやすいです。
成長した藍の葉は生葉染めに使ったり、乾燥葉にして染物のイベント等で使っています。乾燥葉にしたらお茶としても飲めるみたいなので、今度挑戦してみようと思います。
SC
難再生古紙の拠点回収ボックス
2022.03.15
春一番が吹いて、暖かい日々が続いています。
暖かくなると気持ちがいいですが花粉症の方々は辛い日をお過ごしですね。
楽習館に難再生古紙の拠点回収ボックスを設置しました。
施設内に設置してありますので開館時間中にお越しください。
防水加工された紙や写真、感熱紙などの回収をおこないます。
通常燃やすごみとされる難再生古紙は、資源化処理施設でトイレットペーパーにリサイクルされ、燃やすごみの減量、資源の有効利用につながります。
投入の際には、通常の古紙は拠点回収ボックスに投入しないでください。
SC
簡易土壌酸度計
2022.03.10
春に向けて、昨年末から土作りを始めています。
落ち葉やわらを混ぜ込んだ土に、さらに米ぬかともみ殻燻炭を加えたので、
さぞかし発酵が進み良い土に育っているだろうと期待が高まります。
雨の多い日本は、どうしても土壌は酸性に傾きがち。
さらにこのプランターでは、毎年タデアイと、グリーンカーテン用のゴーヤ、
ヘチマ、ひょうたんを育てているので、もしや酸度が高いのでは…?と思い、
簡易土壌酸度計で土の状態を調べてみることにしました。
土にたっぷり水を含ませ、天地返しをしてから土壌酸度計を挿しました。
そのまま30分ほど経過してから測定します。
測定の結果、phの数値は「6」でした。
やや酸性よりでしたが、育てる植物からすると適正でした。
もっと酸性に傾いた場合は、アルカリ性の石灰や苦土石灰を入れて
酸度を調整する必要があるので、引き続き測定していきたいと思います。
植物を植える前に、土の状態を知り、育ちやすい環境を整えておくこともとても大事ですね。
CK
梅の花
2022.03.05
3月に入り暖かい日も多くなってきて春の訪れを感じますね。
楽習館の梅の木にも花が咲きました。
梅の花を見ると、冬から春への季節の変わり目を眼で受け取るので、より華やかに春を感じられます。そして何となく明るい気持ちになります。
春は卒業、入学など節目の時期です。梅や桜の花を見ていると背中を押される感覚があります。
梅や桜が咲き、春を感じ、卒業入学
植物・季節・行事は全て関連しているんですね。
最近では桜の開花が早くて入学式には間に合わないですが、卒業式で堪能しましょう。
あちらこちらで卒業式が行われていますね。
卒業おめでとうございます。
SC
楽習館の月桃 ~その後~
2022.02.11
昨年の7月、楽習館の日々でご紹介した月桃がこちら。
↓↓↓
その月桃、今では葉もわさわさと生い茂り
大きく見えたプランターの土の中もぎゅうぎゅうに根が張っていること間違いなし!
に成長しました。
寒さに弱く、あたたかいのが得意な植物なので、冬の間は箱入り娘として室内に入っています。月桃は外に出してほしいと思っているかもしれませんが、立春は過ぎたとはいえ昨日のような突然の寒波もあるので、外はもう少し暖かくなるまでおあずけになりそうです。
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さて、今日は月桃の生葉茶を淹れてみます!
葉を一枚収穫すると、その切り口からは月桃のいい香りがします。
◇葉をよく洗い、細かく刻み、鍋に入れて水からゆっくりと煮だします。
急須に刻んだ生葉をいれて、お湯を注ぐだけでも十分香りは楽しめます。
月桃茶にはワインの34倍のポリフェノールが含まれるほか、カルシウム・マグネシウム・鉄分などの不足しがちなミネラルも含まれているそうです。花が白桃色のため「月桃」と名前がついていますが桃の香りではなく、ショウガ科のスパイシーな香りは緊張を和らげるリラックス効果もあります。
楽習館の中は、とてもいい香りに包まれています。
月桃茶、ほんのり甘く、樹木系のとてもさわやかな香りは存在感があります。
冷えていた身体も力をもらって、なんだかほんわりと温かく感じてきました。
飲み終わった後のお茶殻は、今度はお風呂に入れると・・・
ここでもショウガ科の作用で身体を芯から温めてくれるそうです。
月桃。
まだまだ楽しみがたくさんありますね!
UK
腐葉土作り
2022.02.05
立春もすぎて暦のうえでは一日一日春に向かっていますが、寒い日が続いていますね。体調管理には十分に気を付けてください。
昨年末に作り始めた腐葉土ですが、今回米ぬかともみ殻燻炭を加えました。
腐葉土とは、落ち葉を発酵させて作られるもので、微生物をはじめとする土壌生物がゆっくりと時間をかけて分解していきます。米ぬかは微生物の活動を活発にして発酵を促進させます。
もみ殻燻炭はかたちがある程度大きく水をよく吸収するので土に混ぜるだけで保水力があったり隙間ができることで通気性も上ります。
少し水を撒いて、よくかき混ぜまたシートをかけておきます。数週間ごとに天地返しを繰り返します。
暖かくなる頃にはフカフカの腐葉土ができることを楽しみにしています。
SC