七夕の由来と伝統的七夕

カテゴリー: 楽習館の日々

雨続きの毎日ですが、明後日は七夕ですね。
七夕は「笹の節供」ともいわれ、平安時代に中国から伝わって宮廷行事として広まり、
江戸時代には全国的に庶民にも伝わり現在に至るまで広く親しまれている行事のひとつです。

「たなばた」というのは、乙女が水辺の機屋(はたや)にこもってけがれを払い、着物を折って神様にお供えし、
秋の豊作を願う禊(みそぎ)行事だったそうです。
着物を折る機械が「棚機(たなばた)」だったことから、旧暦7月7日「七夕(しちせき)」に行われたこの行事を
「たなばた」と呼ぶように変化していったようです。

今年は7月3日(土)と5日(月)に、水乃道(みずのみち)・晴仙さんと掬花さんの
お二人によるワークショップ「墨流しと叶結びの七夕飾り」が開催されたので、
素敵な七夕飾りで七夕の日を迎えることができそうです。

7月7日は梅雨まっさかりですが、旧暦では8月。
国立天文台は、「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を
含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から
数えて7日目が「伝統的七夕」の日」
と定めているようです。

2021年の“伝統的七夕”は、8月14日。
8月中旬でしたら梅雨も明けてひと月遅れで綺麗な星空を楽しむことができるかもしれませんね。
ぜひ8月14日は東の空を見上げて、琴座のベガ(織女星)と鷲座のアルタイル(牽牛星)を見つけてみてください。

こちらの立派な笹は、東京学芸大学からいただきました。
いつもありがとうございます。

CK