蓼藍(タデアイ)の一番刈り

カテゴリー: 楽習館の日々

楽習館では蓼藍(タデアイ)を育てています。
3月中旬に育苗用のポットに種を蒔き、発芽した苗が20㎝くらいに成長する5月、それまで落ち葉や堆肥、稲わらや苦土石灰などを混ぜて丁寧に土づくりをしておいた大きなプランターと畑に植え替えます。藍は水が大好きなので、朝夕たっぷりと水をやります。
そして梅雨が明けた7月17日、すくすく育った藍を刈り取りました。
藍は何度か収穫できるので、最初の刈り取りを「一番刈り」といいます。

刈り取った葉は、天日干しをしてしっかり乾燥させ、藍染めの際に使うために保存しておきます。

一番刈りをした後、葉は再生し1カ月ほどで再び「二番刈り」ができるまでに成長します。成長次第では「三番刈り」も可能です。
同時に、楽習館では、水曜エコクラフトで藍の生葉を使った「たたき染め」もするので、地植えしている藍は刈り取らずにそのまま育てています。

藍は薬効の高い植物なので、古くから解毒や解熱、消炎の漢方、生薬として利用されていたそうです。また、藍で染めた衣類は、消臭、防虫、殺菌作用も高く、繊維を丈夫にする働きもあるのだとか。最近ではブルーベリー以上のポリフェノール含有量や、食物繊維やミネラルも豊富であることが注目され、食品やサプリメントなども活用されているそうです。なんて万能な植物なのでしょう。

梅雨明けの楽習館は、藍葉の収穫だけでなく、柿の葉やゴーヤの収穫と大忙しです。柿の葉は、柿の葉寿司をくるむため塩漬けにしたり、よく乾燥させて細かく刻んで柿の葉茶に。熱中症に気を付けながらがんばりたいと思います。

CK