ひな人形は「雨水の日」に飾り「啓蟄の日」にしまう
投稿日:2020年2月20日
小金井市内は梅の花が見頃ですね。環境楽習館の梅も満開です。
さて、昨日2月19日から、春夏秋冬を24に分けて表す二十四節気において、「雨水」と呼ばれる2番目の節気に入りました。
「雨水」には、暖かい陽気になり、降り続いていた雪は雨に変わり、氷は解けて水になるという意味があり、雪解けの水が田畑を潤すことから、農耕の準備を始める目安とされてきたそうです。
また、雨水の日にひな人形を飾ると良縁に恵まれるという言い伝えが。古くは薬草で穢れを祓い健康を願ったことに始まり、平安貴族の間で、人形に厄を移し自分の身代わりとして海や川に流す「流しびな」が流行したことが、現在のひな祭りへと発展していったようです。飾ったひな人形は、次の節目「啓蟄」の日にしまうのが良いとされています。もう少し楽しみたい気もしますね。
環境楽習館で毎週水曜日に開催している自然にやさしい素材を使ったクラフトワーク。2月のクラフトは「流しびな」です。
2月26日(水)も午前10:00~午後3:00まで開催しておりますので、ぜひいらしてください。
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