間伐材の端材でネームプレートをつくりました
突然ですが、楽習館の木クイズです!
Q1:この木はなんでしょう?
ちょっと難しいでしょうか?
今の時期だんだんと紅くなるこの小さな実がヒントです。
Q2:この木はなんでしょう?
これからが旬のオレンジ色の実。
そのままでも甘いもの、そのままでは渋~いものがあります。
これはみなさんご存知かもしれないですね。
それでは答え合わせです。
Q1:正解は・・・
Q2:正解は・・・
いかがでしたか?
楽習館では木に親しんでいただくきっかけになればと木にネームプレートをつけました。
ネームプレートの本体には間伐材の端材を使用しています。
プレートには立札パターンと掛札パターンがあり、その足部分や掛け手部分には地域の竹を使用しています。竹を細く割いたり曲げたり、いろいろ加工をして作りました。
そしてもう一つ。
以前少しだけご紹介した月桃が植えてあるプランターも間伐材を使用し、防腐・防虫・防水対策として柿渋を塗ったものです。そのご紹介の説明プレートももちろん間伐材の端材で作り、プランターに付けました。
森林保全のための間伐。その間伐材の有効活用はさまざまです。
楽習館にお立ち寄りいただいた際には、目に留めていただけたら嬉しいです。
今回ご紹介した木以外の木にもネームプレートがついています。
ぜひ探してみてください。
UK
藍のたたき染めエコバック
今月のエコクラフトは「藍のたたき染めエコバック」です。
藍のなま葉をエコバックに貼って、ひたすらに叩きます。
初めは緑色で染まりますが、一年二年と経つと薄い藍色になってきます。
長く使って、色の変化が楽しみですね。
デザインもさまざまで、オリジナルエコバックになります。
葉によって濃い緑や薄い緑など、色のつきは様々です。
なま葉染めを楽しむのは夏の時だけです。
29日の午後はまだ空きがあります。
お気軽にお問い合わせください。
SC
瓢箪
ツチグリ
8月の休館期間を終え、すっかり秋の空気に変わってきました。
夏の間に伸びた楽習館周りの雑草を刈っていると、ふと茂みの中に不思議な物体が。
地面に落ちて朽ち始めた柿の実のようでもあり、珍しい木の実のようでもあり・・・。
調べてみるとそれは「ツチグリ」というキノコの一種。
夏から秋にかけて、林や道端で見られるキノコで「ツチガキ」とも呼ばれるということ。
面白いのは、丸く膨らんだ部分を押すとパフーーっと煙のように胞子を吐き出すそう。
身近に息づくふしぎな生きものにしばし時を忘れてしまいました。
HR